臨床部門
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概要
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I.いま主力を傾注しているのはラットにおける高血圧メカニズムの解析で, 慶応義塾大学医学部腎臓内科と共同研究している。とくに自律神経の関連から検討している。従来は予想されていても実証できなかった自律神経の1Hz以下の揺らぎに血圧, 腎血流に関わる成分があることを発見した。高血圧の予後が不良な因子として交感神経活動と血圧, 腎血流との相関性に非線形成分が低下することがわかった。現在, この成果を投稿中である。II.京都大学生理研の野間教授と心筋イオンチャンネルのモデルを考案することを目指している。非線形理論をもちいて洞結節の自動能に関与するイオンチャンネルの種類の数を推定した。現在, この成果を投稿中である。III.第一内科の研究班と, QT間隔不均一性と不整脈出現の関連, 房室結節の伝導性と自律神経の関連を共同研究している。
- 日本医科大学の論文
- 2002-03-25
日本医科大学 | 論文
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