日本の製造業の環境変化とアウトソーシングの可能性(<特集>21世紀の日本のものづくり戦略-変革とこだわり-)
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
バブル崩壊後の長い構造不況終焉の兆しが見えつつある現在, さまざまな業界で業績回復が著しい.これは日本の製造業が長年蓄積してきた技術や経営ノウハウを新しい環境に合わせて改革を進めてきた結果であるといわれる.しかしながら, 今後, 真にグローバル企業として競争するにはこれまでの能力だけでは不十分であり, とりわけ, デジタル化とグローバル化という潮流に戦略的に適合しなければならない.そのなかで, 企業価値を高めるために製造業務のアウトソーシングの有効活用も重要な戦略となってきた.本稿では, デジタル化とグローバル化という二大潮流が製造業の戦略にどのように影響しているかを検討する.
- 2005-09-01
著者
関連論文
- 日本の製造業の環境変化とアウトソーシングの可能性(21世紀の日本のものづくり戦略-変革とこだわり-)
- EMS と製造業の構造改革
- テクニカル・ノート 「バーチャル工場」を実現するEMS企業 (特集 新しい工場)