こしにしき、米粒の形態観察
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
当場で育成した越南62号を純系淘汰して得た「こしにしき」が昭和49年1月、本県で奨励品種に採用されてから2年目、現在特定銘柄に格付けされ、全県下に普及しつつある。昭和29年に本県の奨励品種に採用されたホウネンワセは近年漸く低調気配となり、これの欠点を補う意味で育成された「こしにしき」はホウネンワセが約20年間もの間、作り馴れてきたものだけに稲作農家にとっては評価も厳しく、一部に批判の声も出ている。今回はこの「こしにしき」を中心に特に米粒の形態観察を試みたので報告したい。
- 1976-07-31
著者
関連論文
- こしにしき、米粒の形態観察
- 55 IBP粒剤(キタジンP粒剤)と幼穂の発育、(II報)
- 54 IBP粒剤によるイネの稔性
- 53 強弱穎花の花粉稔性
- 55 強弱穎花の花粉稔性.
- Imperata cylindrica の稔性
- 1 選種といねの稔性
- 耕種法を異にしたいねの稔性
- 23 福井県の稲作氣象について.
- 大粒型水稲品種の育種に関する研究 : 1. 日本稲×外国稲の交配親和性について