水稲個体収量の限界究明試験
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概要
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水稲の籾1粒を最適環境下で栽培したとき、有効穂数、収量がどれ程になるかを明らかにせんとした小実験である。昭和41年に農林省統計調査部内の有志により1粒栽培研究会が発足し、昭和42年度のコンクールに当室より参加した7名が上位入賞した。従来1粒の籾から離けつによって多くの穂数、収量があった報告はみられるが、1個体を離けつせずして栽培した結果の報告はほとんどなく、想像以上の茎数、穂数が1粒の籾より発生したので記録にとどめる意味で発表することにした。
- 日本作物学会の論文
- 1967-03-31
著者
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