早生裸麦の早熟化栽培法に関する研究 : 第2報早生麦の生育相について
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概要
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水稲早期栽培の進展に伴ない作付体系の1つとして前作麦の早熟化が問題となり,又登熟期における各種障害廻避等の点からも早生化の重要性が考えられるが,第1報により播種時期をくり上げた場合の放熱促進の可能性,あるいはそれに附随して増収の可能性等もほぼ察知出来たので今回は第1報に供試した品種中の代表約品種,即ちハシリハダカ,ハヤウレハダカの2種について早播きによる早生裸麦生育の様相を考究し栽培法確立の基礎に資せんとして本試験を実施しおおよその結論を得たのでその概要を報告したい。
- 日本作物学会の論文
- 1960-10-25
著者
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