継続転換畑における大豆の安定多収栽培技術の実証
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概要
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本県の水田転作大豆は単年ブロックローテション方式による麦跡大豆として1099ha(1985年)栽培され, 大豆作付全面積の67%を占めている。こうした麦跡大豆栽培は排水良好な圃場や明, 暗渠の整備された地域や圃場では問題が少ないものの, 本県のような重粘な湿田では梅雨時の降雨とあいまって毎年のように湿害による生育, 収量面で大きな障害の原因となっている。このため重粘な湿田において転作田を2年以上連続した継続転換畑における土壌構造の発達, 大豆の生育, 収量面でのメリットを検討し安定多収栽培技術の確立に資する。
- 日本作物学会の論文
- 1987-03-31
著者
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