草地簡易造成手順の一試案
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
面積, 地形, 土地所有権などの制約から, 大型機械による造成が困難な場所-とくに個人所有の里山-を開発するための簡易な草地造成技術を確立することを目的とし, 1966年から1969年にかけて, 柏崎市青海川と長岡市鉢伏との2ケ所で, "播種床造成法""イネ科基幹草種の選定""燐酸質肥料の追肥法"について試験を行なった。その結果, 2〜3の成果を得たので, 不足する部分を現在実施中の"豪雪地帯における草地の造成利用技術体系の確立に関する研究"と他場所の研究成果で補ないながら, 簡易草地造成手順について試案を作成したので, 大方の御批判を得たい。
- 1972-03-25
著者
関連論文
- 大麦の茎立期における有効茎の推定法
- 大麦の生育診断と肥培管理 : 第 1 報 止葉抽出期の生育診断と追肥技術
- 草地簡易造成手順の一試案
- 19 大豆エンレイの開花期後 40 日頃における収量予測の試み
- 新潟県における草地の管理・利用と問題点の解析-2-採草地の牧草水産量を左右する要因
- 新潟県における草地の管理・利用と問題点の解析-1-採草地の利用実態
- 立地条件による大豆子実肥大の推移の差異
- リードカナリーグラスの新らしい評価 : とくに豪雪低標高地の採草・放牧用に
- 積雪地帯一般(積雪地帯,草地学・地帯別にみた研究の動向と問題点)