打込式土中点播栽培の「コシヒカリ」の播種時期が生育・収量に及ぼす影響
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概要
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鳥取県では二十世紀梨に代表される果樹生産において、果樹作業と水稲の育苗作業との労力競合が問題となり、農家は収益性の高い果樹作業を優先させているのが実情である。また、育苗作業は大規模稲作農家の規模拡大の障害ともなっている。そこで、育苗作業が省略できる湛水直播栽培への関心が高まる中、これまで欠点とされてきた苗立ちや倒伏もある程度克服できる栽培技術も確立されつつある。今回、湛水直播栽培における播種時期の違いが「コシヒカリ」の生育・収量に及ぼす影響について検討したので、その結果を報告する。
- 日本作物学会の論文
- 2004-08-05
著者
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