イタリアンライグラス超極短期利用系統「山系 26 号」の栽培特性
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概要
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近年西南団地における飼料生産輪作体系での夏作物は, 飼料専用畑ではトウモロコシの栽培が前進化しており, 水田では水稲の早期栽培が広まりつつある.このことから, これらの前作となるイタリアンライグラスに対し, 従来の極短期利用型品種より早期に収穫が可能な品種の育成が求められている。山口県農業試験場では年内出穂系統の「山育78号」を母材に, 系統集団選抜法により超極短期利用系統「山系26号」を育成し, その特性について調査したのでここに報告する。
- 1994-08-01
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