「せとむすめ」の乳白米発生要因について
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概要
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1988年に奨励品種に採用した「せとむすめ」は栽培特性に優れ、急速に山口県の瀬戸内側平坦地域に普及し、作付率22%の基幹品種となっている。しかし1989年産から乳白米の発生による外観品質の低下が問題となっており、この発生原因と技術対策について若干の知見を得たので報告する。
- 日本作物学会の論文
- 1993-08-02
著者
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