暖冬の年に早播きした麦は、出穂期が早まり凍霜害を強く受け、品質・収量が著しく低下することがある。そこで生育の進んだ麦の地上部を冬季に切除し、その後再生した茎を利用することにより凍霜害を回避する方法を検討したので報告する。
島根県農業試験場赤名分場
島根県農業試験場赤名分場:(現)島根県庁企画推進課