2 正常者の顎関節運動音に関する研究 : 前後的下顎位による負荷の影響 (第455回 大阪歯科学会例会)
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概要
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顎関節雑音はこれまでクリックを主体とした数多くの関節雑音に関する報告がなされてきたが, それらは顎機能異常者を対象とした可聴音に対する周波数解析が主であり, その比較, 対照となる正常者の顎関節運動音についての報告はあまりなされていない。本研究は, 顎関節内部の状態の変化を顎関節運動音の変化により評価することを目的として, 正常者を対象に前後的に実験的下顎位を付与し, 顎関節内部に負荷を与えたことで, 正常者の顎関節運動音がどのように変化するかについて検討を行った。
- 大阪歯科学会の論文
- 1997-09-25