2-アリールアミノ-4-アリールオキシアセチル-⊿^2-1, 3, 4-チアジアゾリジン誘導体の生物活性

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概要

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• 殺虫, 殺菌, 除草など幅広い生物活性を有するチアジアゾリジンを母核とした2-アリールアミノ-4-アリールオキシアセチル-5-フェニル-⊿^2-1, 3, 4-チアジアゾリジン(1)および2-アリールアミノ-4-アリールオキシアセチル-5, 5-ジメチル-⊿^2-1, 3, 4-チアジアゾリジン(2)のそれぞれ8種類の誘導体を合成した.これら誘導体の殺草活性および殺菌活性について検討した結果, 除草活性には(1), (2)化合物ともにチアジアゾリジン環に対する2-クロロあるいは3-メチルフェノキシアセチル部分と4-メトキシフェニルアミノ部分の存在が重要であることが認められた.また, 殺菌活性では2-クロロフェノキシアセチル部分を有する(1)化合物が高い活性を示した.

• 日本農薬学会の論文
• 1994-11-20

著者

• Giri Somari

  Agrochemical Research Laboratory Department Of Chemistry University Of Gorakhpur

• KHAN Mukhtar

  Agrochemical Research Laboratory, Department of Chemistry, University of Gorakhpur

• BANO Qudsia

  Agrochemical Research Laboratory, Department of Chemistry, University of Gorakhpur

• Bano Qudsia

  Agrochemical Research Laboratory Department Of Chemistry University Of Gorakhpur

• Khan Mukhtar

  Agrochemical Research Laboratory Department Of Chemistry University Of Gorakhpur

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