S, N-ジアリールチオホスホロアミデート誘導体の新規合成法と病害防除効果
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概要
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新規な基本骨格を有する有機燐系化合物の生理活性試験を続行する中で, 新たにS, N-ジアリールチオホスホロアミデート誘導体が稲いもち病および稲紋枯病に高い防除効果を有することを見出した.化学構造と病害防除効果の相関性を配慮し一連の化合物を合成し試験した結果, 新規に開発した合成法により得られたO-メチルS-フェニルN-ノルマルプロピルN-フェニルチオホスホロアミデートが代表として選ばれ高い防除効果を示すことが判明した.
- 日本農薬学会の論文
- 1993-05-20
著者
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石川 弘道
Central Research Laboratories, Hokko Chemical Industry Co., Ltd.
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石川 弘道
Central Research Laboratories Hokko Chemical Industry Co. Ltd.
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森田 健
Central Research Laboratories Hokko Chemical Industry Co. Ltd.
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