合成エステルをベースとした極薄鋼板用冷間圧延油の開発
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概要
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In case when a tin gauge sheet steel is rolled with higher speed than 6000fpm, the rolling oil is usually composed of natural fatty oils such like beef tallow or palm oil with good lubricity and high oil film strength. Since these oils have a high pour point, their mixture with iron fines forms a scum which is difficult to remove and accumulates around the mill housing. Furthermore, this scum must be a nuisance of poor working environment leading to high risk of fire. This paper is concerning with design and development of synthetic ester based rolling oil suitable to tin gauge cold rolling. Considering that the tin gauge rolling oil needs the optimal viscosity characteristics and molecular structure, a new oil was designed to have a combination of trimethyrol-propane and fatty acid mainly consisting of C_<12>. As the new oil has a lower pour point, low deterioration rate and fine lubricity, the scum accumulation is reduced and the working environment is improved without loss of high oil film strength.
- 1996-03-01
著者
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