内からの高専おこし
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概要
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日本高専学会の設立を機に,「時代と地域にマッチした,開かれた高専」をキーワードに高専の活性化-高専おこし-を提案したい.高専の設置基準が改正されたことにより,日本の学校制度の中でマイノリティーな存在である高専は,数は少なくても,規模は小さくともなくてはならない,いわゆる希少価値のある学校へと,さらに発展するチャンスを得た.制度面も含めて内部変革を重ね,若者に魅力のある学校を目指していくための活動をサポートする情報発信基地(キーステーション)として,「日本高専学会」が果たす役割は大きい.と同時に,本学会を中心としたネットワークづくりに若い世代の積極的参加と協力を期待したい.加えて,高専のさらなる発展のためには,広報活動や研究活動もこれまで以上に多彩な内容が望まれる.
- 日本高専学会の論文
- 1996-04-30
著者
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