Alpha-Fetoprotein, carcinoembryonic antigen, carbohydrate antigen19-9産生胃癌の1例 : 免疫組織学的検討
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概要
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近年モノクローナル抗体の開発により,多くの腫瘍マーカーが誕生し,これまで用いられていたα-fetoprotein(AFP)やcarcinoembyonic antigen(CEA)などとともに,複数の腫瘍マーカーを測定することが可能となってきた.今回著者らは血清中のAFP,CEAさらにはcarbohydrate antigen(CA)19-9のいずれもが高値を示した進行胃癌を経験したが,本例に対し胃原発巣,転移リンパ節巣,肝転移巣それぞれに,3種の腫瘍マーカーに対する抗体を用いた酵素抗体染色を施行したところ,その染色態度に興味ある知見を得ることができたので報告する.
- 一般社団法人日本消化器外科学会の論文
- 1986-12-01
著者
-
高橋 豊
金沢大学がん研腫瘍外科:千葉大学大学院がん分子免疫治療学
-
磨伊 正義
金沢大学がん研究所外科
-
荻野 知己
金沢大学がん研究所外科
-
荻野 知巳
金沢大学がん研究所外科
-
太田 孝仁
金沢大学がん研究所外科
-
菅 敏彦
金沢大学がん研究所外科
-
沢口 潔
金沢大学がん研究所外科
-
上田 博
金沢大学がん研究所外科
-
浅井 透
金沢大学がん研究所外科
-
北村 徳治
金沢大学がん研究所外科
-
上野 雅資
金沢大学がん研究所外科
-
沢口 潔
富山逓信病院外科
-
太田 孝仁
金沢大学がん研究所腫瘍外科
-
北村 徳治
北村クリニック
-
菅 敏彦
金沢大 がん研
-
磨伊 正義
金沢大学がん研究所
-
浅井 透
金沢大学がん研究所・外科
-
荻野 知巳
おぎの胃腸科クリニック
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