オートアライナの開発 : CANON PLA 500FA
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概要
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本論文ではインプロセス測定の際に生ずる切削油剤, 切りくず, 温度及び材質の違いによる影響についての対策法を検討している。これらの影響に対しては, エアジェットの注入法, ブリッジ回路における温度補償法, 出力安定化レーザ装置の使用及び拡散反射成分の検出が有効であることを, 種々の実験結果をもとに指摘している。結論として種々の外乱に対する対策が適切に講じられた場合, 光学的方法は旋削加工におけるインプロセス測定法として, 他の方法よりも比較的有望であると考えられる。
- 1980-04-05