データ包絡分析法(DEA)を利用した順位付け投票データの分析について
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概要
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Cook and Kressは, 投票者が複数の候補を順位付きで投票することで得られる順位付け投票データの分析に, データ包絡分析法(DEA)を導入した. 彼らのモデルをもとにいくつかの手法が提案されてきたが, いずれも候補者がいかに自分に有利な評価を得るかという視点に立ったものであり, これまで投票者の意思の反映という視点に立っての評価, 検討は行われてこなかった. 本研究では, これら既存の手法が投票者の意思をどの程度反映しているのか, シミュレーション実験をもとに調査する.
- 日本計算機統計学会の論文
- 2001-08-31
著者
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