統計ソフトウエアの現状と将来
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
統計的データ解析を行なうための重要なツールである統計ソフトウエアの,過去から現在までの発展を踏まえた上で,今後の方向性を考察した.開発環境としては,開発効率の上で有効なオブジェクト指向言語やエンドユーザ向け簡易言語の発展が進み,ネットワーク化や分散処理への対応も重要視される方向にある.また,データ形式の標準化やデータ交換方式の規約化により,異種ソフトウエア間による相互運用も便利なものになりつつある.実装される解析手法は,非線形関係や局所性のあるデータに対応するものが強化されてきている.さらに32bit空間を超える大規模データへの対応も進むだろう.ユーザインターフェースの点では,ビジュアルプログラミング機能やブラウザへの対応などが注目されている.また,統計ソフトウエアも専門家層から一般層へ利用者層が拡大しているので,ネットワークに対応したものを含む,各種の利用支援システムの強化,そしてユーザコミュニティの拡大が進んでいる.
- 日本計算機統計学会の論文
著者
関連論文
- S-PLUS Enterprise Serverによる実習型E-Learningシステムの実装 (日本計算機統計学会第24回シンポジウム論文集) -- (ソフトウェア・デモンストレーション)
- S-PLUS Enterprise Serverによる実習型E-Learningシステムの実装(ソフトウェア・デモンストレーション)
- 汎用データマイニングツールVisual Mining Studioの紹介
- 汎用データマイニングツール Visual Mining Studio の紹介
- RとBioconductorによる生物統計解析(特別セッションI)
- 数理システムの最新製品情報(ソフトウェア・デモンストレーション)
- 1.統計解析ソフトウエアS-PLUS入門実習 : S-PLUSの利用スキルを2時間でマスター(特別セッション ソフトウエアデモンストレーション)
- S-PLUSの最新情報(ソフトウェアデモンストレーション)
- S-PLUSの最新情報(ソフトウェア・デモンストレーション)
- D-1 S-PLUS最新バージョンV8のリリース(デモセッション)
- S-PLUSの最新情報(デモセッション)
- ネットワーク対応統計解析サーバ
- 汎用データマイニングツールVisual Mining Studioの最新バージョンV4.0およびテキストマイニングモジュールについて(デモセッション,日本計算機統計学会第18回シンポジウム)
- 大規模データの高速、安定処理が可能になったS-PLUS V7 Enterprise(デモセッション)
- 数理システムのデータマイニング・テキストマイニング製品最新情報(日本計算機統計学会 第19回シンポジウム)
- S-PLUSとVMStudioの最新情報(デモセッション, 日本計算機統計学会第18回大会報告)
- 国産テキストマイニングツールTMStudio の新リリース(日本計算機統計学会 第19回大会)
- 汎用データマイニングツールVisual Mining Studioの最新バージョンV4.0およびテキストマイニングモジュールについて
- S-PLUSとVMStudioの最新情報(デモセッション)
- 統計ソフトウエアの現状と将来
- S-PLUSとVMStudioの最新情報
- S-PLUSの最新情報(ソフトウェア・デモンストレーション)
- S-PLUS V6 最新技術情報(ソフトウェアデモンストレーション)
- S-PLUS V6のテクノロジ : S言語とJavaの融合
- S-PLUS for UNIX/Linux最新バージョンV6の登場
- S-PLUS Ver.2000最新情報
- S-PLUS Ver.2000最新情報(ソフトウェアデモンストレーション)
- S-PLUS 最新バージョン4.0 (第11回日本計算機統計学会シンポジウム報告)
- S-PLUS 最新情報
- S-PLUS Version 4.0日本語版の活用について
- S-PLUS最新バージョン 4.0
- 最新仕様のS言語およびS-PLUSについて
- 最新仕様のS言語およびS-PLUSについて
- S-PLUS最新情報
- オブジェクト指向データ解析システムS-PLUS
- オブジェクト指向データ解析システムS-PLUS