経営戦略とHRD(人的資源開発)のあるべき姿(<特集>人材育成と人事評価の新潮流)
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概要
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混迷する時代において,過去からの連続性の中で将来をとらえることはもはや不可能であり,物事は常に演繹的に発想すべきである.人材育成・人材開発もまたしかり.むしろ,人材の育成・開発こそ,積み上げ的発想から開放され,長期的観点から意図的・計画的に行われるべきである.スピーディな変化対応で,新たなる成長軌道にのるために,一元的・画一的育成,横並び人事から脱皮し,組織の方向性と個人のキャリアのすり合わせ,適正なるアセスメントによって,公正かつ有効な教育を行うことが求められる.組織と経営戦略,組織と資源としての人材,経営戦略と人材,の関係および今後のあり方を探っていく.
- 社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会の論文
- 2004-10-01