明治期の伊東忠太の建築史観の形成に関する考察『稿本日本帝国美術略史』での記述を中心として
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
In Meiji-era, Chuta Itoh started the study of Japanese architectural history. He had the important relationship with Kakuzo Okakura. Itoh received the essential ideas of traditional Japanese artistic history from Okakura. He wrote architectural section in "The history of the art of Japan" whose Japanese edition was published in 1901. This book was re-edited in 1908 and there Itoh rewrote architectural section and changed recognition of traditional Japanese architecture history in many points. His changes of recognition show the early forming process of the study of Japanese architectural history. So there are very interesting facts.
著者
関連論文
- 9128 1904年セントルイス万国博日本館の庭園について(その1) : その経緯と設計者について(日本近代・近代和風,建築歴史・意匠)
- 9129 1904年セントルイス万国博日本館の庭園について(その2) : 庭園の内容と造形意義について(日本近代・近代和風,建築歴史・意匠)
- 1915年巴奈馬太平洋万国博の日本館と日本庭園の意義について
- 603 明治期の伊東忠太の日本建築史観の形成に関する考察 : 『稿本日本帝国美術略史』での記述を中心として(歴史・意匠)
- 明治期の伊東忠太の建築史観の形成に関する考察『稿本日本帝国美術略史』での記述を中心として
- 9339 『稿本日本帝国美術略史』に見られる伊東忠太の建築史観の変化について(日本近代・建築家(1),建築歴史・意匠)
- 612 昭和戦前の建築史家による日本建築史観に関する研究(歴史・意匠)
- 9154 岸田日出刀の『日本建築史』に見られる近代主義者的態度について(日本近代:建築家(3),建築歴史・意匠)
- 9190 1939年サンランシスコ金門万国博における日本館の概要について(日本近代:近代和風(2), 建築歴史・意匠)
- 1915年巴奈馬太平洋万国博日本館の建築意匠について
- 9062 パナマ太平洋万国博日本館の庭園について
- 608. 巴奈馬太平洋万国博の日本館に見られる様式の混在とモデルについての考察(歴史・意匠)
- 巴奈馬太平洋万国博の日本館について
- 9192 巴奈馬太平洋万国博の日本観について
- 9201 金刀比羅宝物館の建築について
- 9130 名古屋開府三百年記念館の建築について その2 : 設計者鈴木幸右衛門とその造形について(日本近代:近代和風(3),建築歴史・意匠)
- 9129 名古屋開府三百年記念館の建築について その1 : その建築経緯と設計者について(日本近代:近代和風(3),建築歴史・意匠)
- 9070 第五代鈴木幸右衛門の洋風建築意匠について(日本近代:作家論(3),建築歴史・意匠,2012年度大会(東海)学術講演会・建築デザイン発表会)
- 9437 旧名古屋商業会議所本館(現・建中寺徳興殿)の設計者について(日本近代:近代和風(2),建築歴史・意匠,2013年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会・建築デザイン発表会)