領域依存現象としての韓国語と日本語のアクセント
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概要
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本稿では,韓国語方言のアクセントと日本語方言のアクセントを,同一の原理によって説明できることを示す。そのために,まずアクセント領域(tonal domain)とアクセント制約(tonal constraint)という概念を導入し,次にそれが韓国語方言にどのように適用できるかを示してみたい。最後に,こうした概念と制約が,日本語の東京語のアクセントを説明する場合にも,そのまま適用できるということを検証する。
- 2004-09-30