戦後初期愛知県における公民館の設立・運営過程に関する研究 : 額田郡幸田村を中心に
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概要
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わが国における社会教育をめぐる急激な動きの中で、私たちは原点にもどる必要があり、戦後初期の社会教育改革に関する詳細な研究を行う必要がある。公民館は、戦後初期に社会教育改革の一環として設立され、戦後社会教育の新しさを象徴するものである。本稿は、特に愛知県の幸田村公民館に注目し、1946年から1953年に至る草創期の公民館の設立過程を明らかにすることを目的とする。本稿の内容は以下のとおりである。(a)はじめに-本研究の目的と方法、(b)戦後初期愛知県における社会教育行政の動き-公民館の設置を中心にして-、(c)戦後初期愛知県幸田村における社会教育行政の動き-公民館の設置を中心にして-、(d)戦後初期における愛知県幸田村公民館の設立・運営過程と活動、(e)及び、結論。本稿の結論は、以下のとおりである。愛知県幸田村公民館は、とりわけその施設・設備、財政、運営委員会の面において、他の公民館のモデルとなった。
- 2002-06-25
著者
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