DNA組み換えの構造生物学 : RuvAタンパク質とHolliday分岐複合体の結晶構造
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
遺伝子相同組み換えは, 生物の多様性と遺伝情報の維持にかかわる普遍的な生命現象である.組み換え反応は, DNA中間体であるHolliday分岐の形成, 分岐点移動, 解消を経て進行する.大腸菌組み換え修復タンパク質RuvAとHolliday分岐の複合体の結晶構造を中心に, その動的反応機構研究における構造生物学の意義と今後の問題点を概説する.
- 日本生物物理学会の論文
- 2002-01-25
著者
関連論文
- RuvABCリゾルバゾームによるHolliday構造のプロセッシング--立体構造からみた相同組換えの後期過程 (新世紀における蛋白質科学の進展) -- (第3部 生命現象の理解と医療・創薬に向けて)
- DNA組み換えの構造生物学 : RuvAタンパク質とHolliday分岐複合体の結晶構造