大腸菌の熱ショック応答 : 分子シャペロンDnaKとFtsHプロテアーゼによる制御
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概要
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大腸菌の熱ショック応答において中心的役割を果たすのは熱ショック転写因子σ^<32>である。DnaKシャペロンシステムと膜結合型プロテアーゼFtsHによるσ^<32>の量的・質的制御が熱ショック応答の主要な制御であることが明らかとなってきた。本稿ではその制御の全体像を概説し, なお未解決の問題点を整理する。
- 日本生物物理学会の論文
- 1999-09-25
著者
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