神経細胞の機能を個体レベルで解析する新しい方法 : ショウジョウバエ温度感受性ダイナミンを用いて特定の化学神経伝達を可逆的に阻害する
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概要
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科学神経伝達の分子スイッチとして働く温度感受性ダイナミンをショウジョウバエのGal4/UASシステムを用いて発現させることにより,特定の神経細胞の活動をすばやく可逆的に,しかも細胞レベルの分解能で阻害する方法を開発した.この方法の原理を解説し,学習と記憶,本能行動研究への応用例を紹介する.
- 日本生物物理学会の論文
- 2002-09-25