「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その2燭台
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
固体状の油も,その中から立ち上げられた紐の先端に火を灯すことによって,それが溶け,液体油の場合と同様に使えることに気付いた.わが国の記録上では,ローソクの利用は灯油に灯心を用いたあかりからそう遅れずに始まっている.しかし,材料が貴重なうえ製造に手数を要し,高価なせいもあって,一般庶民への普及までには至らず上流階級への普及も利用開始から凡そ千年後の江戸時代後期まで待たねばならなかった.
- 社団法人照明学会の論文
- 2003-10-01
著者
関連論文
- 22557 芯鉄骨で補強したRC柱の耐震性能に関する基礎的研究 (その1)
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」はじめに,灯心付きの火皿など
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その9自宅,離れ家,仕事場の照明
- ともし火とそれに近いあかりの諸道具:その8 : 私のオリジナルデザイン,制作によるもの,その他
- ともし火とそれに近いあかりの諸道具 : その7 現代の諸器具(後).古道具店,博物館,美術館などで眼にとまった諸道具
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その6 現代の諸器具(前)
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その5 白熱電灯
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その4オイルランプ
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」:その3 : 灯心付きの火皿,燭台に覆いを施したもの
- 「ともし火とそれに近いあかりの諸道具」 : その2燭台
- 構造設計からみた床構工法の評価と選定 (床の構工法)