合成ピレスロイドと piperonyl butoxide のイエバエに対する協力毒性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
合成ピレスロイド化合物のallethrin, fenvalerate, tetramcthrin, permethrinおよびphenothrinのイエバエの成虫に対する毒性はpiperonyl butoxideの併用により,21.10, 11.52, 9.70, 6.74および5.73倍まで増強されることを,HEWLETTの協力作用に関する数学的モデルy=a+b1 logz1+b2z2/(c+z2)のあてはめの結果から推定した。ここでyは致死率のプロビット,z1とz2はそれぞれ主剤と協力剤の薬量,a, b1, b2およびcはパラメータである。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1987-05-25
著者
関連論文
- エゾスジグロシロチョウ幼虫の頭幅の齢期間成長
- ハスモンヨトウのmethopreneに対する感受性の時間的推移
- 桑条表面で越冬するクワ裏うどんこ病子嚢穀の空間分布
- シロオビアゲハ幼虫の頭幅の令期間成長
- 昆虫の発育の日周期性をとらえる方法
- pyrethroidsの被毒によってイエバエが仰転する時間の測定法
- Resmethrinとpiperonyl butoxideのイエバエに対する相乗毒性 : Hewlettの数学的モデルによる解析
- Bacillus thuringiensisのマイマイガの幼虫に対する毒性 : Patwary-Haleyの数学的モデルによる解析
- イネの生長初期における根の発達を阻害するPCPの濃度と感受性の品種間差異
- 非置換ベンジル燐酸エステルの毒性
- 平均成熟年令の算定 : 島根県における初潮調査資料を例に
- しょうこう熱,破傷風およびジフテリア流行の季節性と長期減少傾向
- Diflubenzuronおよびその同族体のアズキゾウムシに対する不妊作用
- 収穫期のことなるイネの発芽を阻害するPCPの濃度
- マイマイガの幼虫に対するDDVPの毒性 : とくにsize factorの算定
- 松江と浜松における月平均気温の年内周期変動
- ブラジルマメゾウムシの雌雄に化学不妊剤を処理したときにえられる薬量 : 反応率曲線の推定
- マイマイガの幼虫に対するBacillus thuringiensisの摂食抑制とその消失
- IBPのイネに対する短稈化作用
- 標識環を脚にはめられた野鳥の種類と個体数の関係
- DDT抵抗性イエバエに対するp,p'-DDTとp,p'-DMCの連合致死作用と温度
- 合成ピレスロイドと piperonyl butoxide のイエバエに対する協力毒性
- ましん(麻疹)流行の季節性