ニカメイガ幼虫に局所施用されたエチルパラチオンのLD-50と幼虫の体重との関係について
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概要
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局所施用法によって,エチルパラチオンに対するニカメイチュウの耐薬力を検定する場合,LD-50(μg/g)は,幼虫の体重によって変動し,一定の値が得られない。LD-50は幼虫の重さ以外に,幼虫の表面積にも関係があると考えられる。表面積の代りに体重の3分の2乗を用いて,LD-50(μg/g・cm2)を求め満足すべき結果を得た。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1963-06-15