ガンマキンウワバとタマナギンウワバの耐寒性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The cold-hardiness of the Silver-Y moth, Autographa gamma, at the egg, larval and pupal stage was compared with that of the Asiatic Common Looper, A. nigrisigna. In cach stage, nearly all individuals died at chilling (0℃, 100% RH) for 10 to 30 days without hardening (10℃ for 1 day and then 5℃ for 5 days). However, if hardened, more individuals survived chilling for more days in both species. This effect was most remarkable in A. gamma. Hardened third-instar larvae of A. gamma survived chilling for 120 days at a rate of 1.4%. By contrast, no individuals of hardened A. nigrisigna survived chilling for 90 days.
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1996-11-25
著者
関連論文
- コナガの過冷却点-野外個体の季節的変化と飼育個体のステ-ジによる違い
- キャベツ圃場におけるガンマキンウワバAutographa gamma(L.)の越冬後の生存率
- キャベツ圃場におけるガンマキンウワバおよびタマナギンウワバの季節的発生経過
- 性フェロモントラップによるガンマキンウワバの北海道内地点別発生消長
- コナガ蛹過冷却点の予冷による上昇とその原因
- D114 ナミヒメハナカメムシ成虫の過冷却点(生活史)
- Erwinia herbicola : コナガPlutella xylostella L.蛹体内から分離した氷核活性細菌
- コナガPlutella xylostella蛹体内より分離した氷核活性細菌
- D29 コナガ蛹過冷却点の予冷による上昇と腸内細菌(生理学・生化学)
- D49 コナガ蛹の過冷却点と餌との関係(生理学・生化学・形態学・組織学)
- I22 冷蔵処理によるコナガ蛹過冷却点の上昇(生理・生化学)
- ガンマキンウワバとタマナギンウワバの蛹の^1H核スピン-格子緩和 : 低温処理条件と測定温度の効果
- ガンマキンウワバとタマナギンウワバの耐寒性
- 牧草地におけるガンマキンウワバの繭の被寄生率および寄生蜂・寄生バエの種構成
- ガンマキンウワバAutographa gamma(L.)とタマナギンウワバA.nigrisigna(WALKER)のキャベツ圃場における発生消長および性フェロモントラップによる捕獲消長
- 北海道におけるガンマキンウワバおよびタマナギンウワバの寄生蜂
- 4. 昆虫の越冬と氷核活性細菌(セミナー「低温と生物」)
- Aphidius gifuensisによる寄生時のモモアカアブラムシの日齢がその後の産子数に及ぼす影響
- ガンマキンウワバとタマナギンウワバの牧草地における発生量およびマリ-ゴ-ルドへの訪花個体数
- ガンマキンウワバのマリ-ゴ-ルドへの訪花吸蜜行動と性フェロモントラップ捕獲個体数との関係
- ダイコンの発芽種子によるコナガの無菌飼育
- ガンマキンウワバ(Autographa gamma L.)のマリ-ゴ-ルドへの訪花吸蜜活動
- モモノゴマダラノメイガのコーリング時刻決定に及ぼす重水と光強度の影響
- モモノゴマダラノメイガのコーリング時刻決定に及ぼす温度の影響
- C34 モモアカアブラムシのアブラバチAphidius gifuensisに対するカイロモンについて : 1.生物検定法(生理活性物質)
- E24 モモノゴマダラノメイガのコーリング時刻決定に及ぼす温度の影響(生理学・生化学)
- ガンマキンウワバタマナギンウワバの耐凍性
- 北海道におけるガンマキンウワバの発生と定着の機構