ウバタマコメツキCryptalaus berus(CANDEZE)の生活史
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概要
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ウバタマコメツキの成虫の産卵,卵の発育,日周行動に関する調査を行い,高知県における本種の生活史について調査した。雄は4月下旬頃に脱出し,雌は5月中旬頃に卵巣の成熟した個体が脱出する。成虫は昼行性である。交尾を終えた雌はマツ枯損木へ移動し,5月下旬頃から樹皮下に卵塊状に産卵し始める。産下卵は約1ヵ月で孵化する。
- 日本応用動物昆虫学会の論文
- 1995-08-25
著者
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