鍼灸師養成における施灸技術の攻緻性獲得の評価法について
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概要
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技術の向上は、一般に練習の回数を増やせば、より進と考えられているが、手技の学習効果をたかめるには、練習はより目的意識が明確である時に効果は大である。手技動作を獲得する課程では、視覚・触覚・聴覚などの感覚系からのフィードバックが技術の攻緻性を高めるために重要な役割をはたしている。そして、学習効果の判定を定量化することにより、学習者はさらに目的意識を高め、指導者は適切なアドバイスを明確に行うことができ、教育効果を上げることが出来たので報告する。
- 1997-08-08