看護・介護臨床と介助負担(<特集>看護・介護における負担 : 介助する側・される側)
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概要
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看護臨床と介護臨床にあっては,それぞれの援助行為の目指すところは同一であり,両者は相互に協力し合って,21世紀の日本のケアワーク実践を,形成していかなければならない関係にある.さらに,看護臨床においても,また介護臨床においても,共通に使われている技術は,「生活援助技術」であり,その技術の駆使に際しては,少なからず「介助負担」が生じている.特に負担が大きいと考えられる援助技術は,"移動""排泄""入浴""体位変換"であり,これらに関する介助負担軽減の対策は,両分野において積極的になされてきている.特に今後は,生理学的・力学的・心理学的観点からの介助負担への取り組みが期待きれている.
- バイオメカニズム学会の論文
- 2001-08-01
著者
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