末梢循環の測定による各種健康法の定量的評価(2)
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概要
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米国人の"しっぽの角度"の年齢依存性を測定し、日本人のものと比較した。その過程で脈波周期が大きな鍛錬者のしっぽの角度が低い値になる傾向にあるというしっぽの角度の脈波周期への強い依存性が確認され、この依存性を打ち消すための改良されたアトラクターの構成法を提唱した。改良されたアトラクターのしっぽの角度の値の範囲や年齢依存性には、米国人と日本人とで大きな相違は無い。低年齢の子供の分布が一番広く、年齢の増加と共に分布の下限の値は緩やかな減少を示すか不変であるのに対して、分布の上限の値は明白な減少傾向を示す。
- 国際生命情報科学会の論文
- 2001-03-01
著者
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野藤 泰昇
(株)コンピュータコンビニエンス
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白水 重憲
(財)エム・オー・エー健康科学センター
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白水 鋭子
(社)福岡県助産婦会
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管野 久信
(財)エム・オー・エー健康科学センター
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白水 鋭子
オフィスハドソン
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