大学生の超常(異常?)体験と日本人の「宗教性」(<特集>Human PSI Forum "Human Potential Science" Internationl Forum「潜在能力の科学」国際フォーラム : 物理・生理学的アプローチ Joint with 「こころと体の不思議」国際フォーラム 第14回生命情報科学シンポジウム(国際版) 2002年8月22〜27日(木〜火) 於 : 千葉市 幕張新都心 OVTA(オブタ))
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概要
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「宗教」の西洋的な定義や解釈は、東洋人の宗教観を軽視ないし軽蔑する傾向にある。本研究は、日本の大学生の異常体験を調査することによって、日本人にも「宗教的」というべき体験があることを証明するだけでなく、「宗教」を東洋的に解釈する必要をも提唱する。大学生の「異常体験」を報告し、そのデータを他国の学生の異常経験比率と比較した。結果的には、宗教を特に信じないという若い日本人も多岐にわたる異常体験を経験しており、他文化の宗教とはさほど異ならない。
- 国際生命情報科学会の論文
- 2002-09-00