特別なニーズを持つ子どもの地域生活支援をめぐる課題:福島での障害児学童保育の取り組みを通じて(<特集>学齢期の地域生活支援)
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概要
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「特別なニーズ」は、個々人の要望や困難さの局面だけでなく、社会制度の隙間や矛盾を私たちに数多く気づかせてくれる。その一方で、私たちと地域を動かすアイデアや工夫を向き合わせてくれる。また地域生活支援とは、人々のくらしが豊かになる支援の実際であるとともに、その人々みずからの手で地域の改変が達成できるような地域の応答性を築いていくことでもある。その際、学童保育は地域の応答性を高める上で、いかなる役割を果たすのか、福島における障害児学童保育の一つのケースと「ふくしま地域生活支援ネットワーク」でおこなったアンケート調査をもとに、学齢期の地域生活支援のありようについて論じていく。
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