非局所ポテンシャルを持つ非線型シュレーディンガー方程式について : II. 減衰および散乱
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概要
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本稿は前号(通巻第3号)の続きである。次のようなn次元空間R^n(n⪰3)における非線型シュレーディガー方程式を考えた。[numerical formula]ここでH_0=-△,λ>0であり、Jは非局所クーロン型ポテンシャルめ場合は[numerical formula]また、非局所湯川型ポテンシャルの場合は[numerical formula]とする。ただし、k>0である。本稿ではこれらの方程式の局所解、および大局解の存在について考察したが、われわれの方法では3次元と4次元空間のみにおいて、これらの解が存在することが判明した。
- 沖縄国際大学の論文
- 2000-03-31
著者
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