現代日本社会における家族の研究 : 望ましい第1次社会化を求めて
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概要
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1960年代の高度経済成長期より,生活環境(様式)がめまぐるしく様変わりし,まさに「物質文化」が「精神文化」を駆逐する観を呈している。このことが,由々しきいくつかの社会問題を引き起こしている。そして現代日本における教育的,社会的問題と言われるドメスティック・バイオレンス,幼児虐待,いじめ等の諸現象が家族成員間の人間関係に起因しているという事に多くの研究者たちは異を唱えない。そこで本小論は,「望ましい第1次社会化のために」というサブタイトルを付けて現代日本における家族の研究を四つの視点(1.幼児をめぐる社会問題2.変容する家族の形態3.発達心理学的,教育社会学的面においての第1次社会化4.望ましい第1次社会化のための親の態度と今後の課題)で論述したものである。
- つくば国際短期大学の論文
- 2003-03-31
著者
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