東北地区大学ラグビーリーグにおけるゲーム分析(第1報)
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概要
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1.インプレーの所要時間別比率では短いプレーは3部の試合が多く,長いプレーは1部の試合が多い。これは1部と3部のレベルの差によるところが大きいと考えられる。2.アウトプレーの所要時間別比率では,短い休止期では1部の試合が多く,長い休止期では3部の試合が多い。インプレーで述べたことと同じくレベルの差,特に体力的要素が大きく関与しているのではと考えられる。3.平成4年度のルール改正により,ゲーム中のプレー時間及び比率が増えた。4.プレー事象の中でキックの比率が最も多い。5.トライになる攻撃パターンはラックからが最も多い。6.モール,ラック,スクラム,ラインアウトの1試合の獲得率が高いチームが高い確立で勝利を収めている。7.サインプレーはあまり複雑なプレーはなく,クロスやダミークロス,飛ばしパスやフルバックのライン参加を組み合せたものが多い。
- 1993-03-15
著者
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