繰延税金資産の認識および測定 : 繰延税金資産の回収可能性
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概要
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繰延税金資産は将来減算一時差異等が解消するときに利用できる課税所得が存在してはじめて実現する。つまり,繰延税金資産の認識・測定プロセスは将来の課税所得の予測・見積もりという経営者の意思(主観)に委ねられている。そのため,そこに恣意性が入ると,財務諸表の比較可能性が損なわれてしまうおそれが生ずる。したがって,経営者の判断が妥当なものであったか否か,監査人の判断が今後ますます重要になる。
- 沖縄国際大学の論文
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