ハンナ・アレントにおける「共和国」創設の思想 : 「日常」と「英雄主義」の間
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概要
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まずアレントの全体主義の分析を概観し、アレントが何を問題として捉えていたかをみる。そしてその上でアレントと「前線世代」、とくにエルンスト・ユンガーとカール・シュミットとの比較を行い、アレントの「政治」がもつべき内容を確定し、最後に彼女の共和主義思想をマキャヴェリやモンテスキューを援用しつつ検討していく。
- 2000-06-30
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