指数関数系の完備性についての諸注意

スポンサーリンク

概要

• 論文の詳細を見る

• |λn-n|≦1/4 (n=0,±1,±2,…)を満たす複素数列{λn}について,{e^<iλnt>}がL^2[-π,π]において完備となることが知られている(Levinson,1940)。さらに,1/4という値が,ある意味で"best possible"であることも知られている(Young[3],3章参照)。ここではこの"best possible"の意味を少し改良した結果をいくつか述べる。

• 東海大学の論文
• 1993-03-30

著者

• 中村 昭宏

  東海大学開発工学部

• 中村 昭宏

  東海大学開発工学部基礎教育系

関連論文

• SEPARABLEでないスペクトルをもつMINIMAL複素指数関数系について (バナッハ空間及び関数空間論における幾何学的構造の研究とその応用)
• RIESZ BASISとFRAMEの関係について (バナッハ空間及び関数空間論の最近の進展とその応用)
• HILBERT 空間におけるBASIS の安定性について(バナッハ空間、関数空間及び不等式の研究とその応用)
• 指数関数系の完備性についての諸注意

スポンサーリンク