犯罪行為の侵害性について : 英米等における均衡刑論の検討
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概要
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本論は、刑罰は犯罪の重さと釣り合うべきであるという、英米を中心として近時有力に主張されてきた、所謂均衡刑論・デザート論の考え方を、行為の侵害性判断に関して評価するものである。
- 熊本大学の論文
- 1999-03-25
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