母性社会日本における道徳性の発達 : 青年後期をめぐって(前篇)
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概要
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我々は先立つ論考において、日本人の道徳性の発達の仕方とその可能性を、認知発達論(L.コールバーグ[及びC.ギリガン])と深層心理学(主としてユング派)との「対話」によって検討することを試みたが、本論文は言わばその続篇として、青年後期(late adolescence)に考察の焦点を絞って、その今日的問題性を明確化することを目的としている。
- 2001-02-20
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