船に乗る馬 : 装飾絵画の一考察
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概要
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本稿の基本的な考えは、一九八一年から三ヶ年間熊本県教育委員会の髙木正文氏と共同で、菊地川流域の横穴群の実測調査を行った期間中生まれた。その後一九九三年秋の、国立歴史民俗博物館主催「装飾古墳特別展示」で日下八光氏の装飾古墳の模写に接したこと、一九九六年冬に福岡大学が調査した五郎山古墳を見学したことにより、全体の構想をまとめることができた。なお本稿は一九九七年九月の熊本大学国語国文学会で「古典と考古学」、同十月の熊本県文化財保護協会で「装飾古墳の世界」とそれぞれ題して講演した内容をまとめたものである。
- 熊本大学の論文
- 1998-03-20