大学における「歴史教育」実践に関する一考察 : 愛知教育大学における教養科目「歴史学」・専門科目「史学概論」を例に
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
愛知教育大学における教養科目「歴史学」及び専門科目「史学概論」に関する学生による授業評価の分析をもとに大学における歴史教育の実践課題を自己評価的に整理した。高等学校歴史教育の現状を踏まえて,その不足を補完し,学生の社会認識形成を支援し学問研究の基礎的資質を高める上で,アジアと日本との関係に重点を置いた近代史の倒叙的学習が有効性を持っている。同時にシミュレーション的授業の有効性も注目すべきであることがわかった。その両者を大人数の受講者を対象とした講義でいかに実践するかが今後の大学教育の方法論開発の課題である。
- 1998-03-29
論文 | ランダム
- mini-RK〔和文〕 (近視の手術的治療)
- Solubilization of Single-Walled Carbon Nanotubes Using Ozone Generated by Dielectric Barrier Discharge
- Improvement of Thermoelectric Characteristic of [Ca2CoO3]x[CoO2] Thin Films by Controlling Their Microstructures
- 戦国時代の祇園祭と神人--駕輿丁と今宮神人[含 質疑応答] (2006年度講演録 講座・人権ゆかりの地をたずねて)
- 中世前期の「散所」と給免田--召次・雑色・駕輿丁を中心に