クライテリオン・リファレンスト テスト(第一報)
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概要
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この論文の目的はクライテリオン-リファレンスト テスト(criterion-referenced tests) を、特に他言語話者に教える英語教師(TESOL)に対して項目分析の概念を紹介することにある。 先ずクライテリオン-レファレンスト テスト(以下CRTs)とノーム-レファレンスト テスト(norm-referenced tests 以下NRTs)の違いを説明する。被験者は聖学院大学2クラスの学生43名である。教授前テスト(pretest)を作成し、実施した。未だ教授後(posttest)のテストは行なっていないので、ここではプリテストの結果についてのみ報告することにする。記述的統計(Descriptive statistics)を用い、項目容易性の(Item Facility)数は最初の16項目のみとした。項目分析については、やや詳しく論ずる。信頼性についてはKuder-Richardsonの21方式(formula 21)を用いて論ずるが、妥当性については省略する。最後にテスト構成の持つ意味と学校の学習目的の効果について論ずる。
- 聖学院大学の論文
- 1994-01-20
著者
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