<総説>対人援助サービスの流儀
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
対人援助の手法は多様であり, マニュアルも一定していないので, 初心者が戸惑うほどである.対人援助サービスは, 基本的に与援者(サーバー)と受援者(サーブド)との間の, または行為者(エイジェント)と患者(ペイシェント)との問の行為作用(アクション)を通じておこなわれるものである.こうした対人援助は臨床学として捉えることができるが, 臨床学は生産学と実践学との両面を持つ.この両面の特質をあきらかにすることによって, 初めて, 対人援助を理解することができる.
- 川崎医療福祉大学の論文