社会と情報 :「心の習慣」と「情報様式論」
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
この小論は,昨年から今年にかけて邦訳が出された刺激的な二冊の本,『心の習慣』と『情報様式論』との対話を通して,「現代社会と情報」というテーマに関わる問題のいくつかを示そうとするものである。なお,以下の論述は,札幌学院大学社会情報学部主催「第二回社会と情報に関するシンポジウム」における平野秀秋氏の講演「文明のなかの情報」に対する問題提起として準備したレジュメにもとづく。従って,論文という体裁を取らず,総論というかたちで纏めた。
- 札幌学院大学の論文
- 1993-02-10
著者
関連論文
- 社会科学と人工生命との接点 : ワークショップのねらい (第2回人工生命ワークショップ)
- [講演会記録]社会情報学部の教育 : 札幌学院大学の研究・教育活動の2年間
- A・Lifeのヴィジョンとオートポイエーシス理論 (人工生命ワークショップ)
- 社会と情報 :「心の習慣」と「情報様式論」
- 「社会情報」過程の成立と現代社会の変容 : 社会的コミュニケーション論の視角からその1
- 情報と意味・コミュニケーション : モダンの脱構築としてのコミュニケーション
- (1)「テレビ視聴の構造-多メディア時代の「受け手」像」, パトック・バーワイズ&アンドルー・エーレンバーグ著, 田中義久、伊藤守、小林直毅訳, 平成3年5月, 法政大学出版局発行